ブルーベリー畑で太陽光発電

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静岡県の高原地帯にあるブルーベリー畑で営農型の太陽光発電が始まった。ブルーベリーの生育に影響を及ぼさないように、細長い太陽光パネルを2.5メートル以上の高さに設置した。合計108枚の太陽光パネルで年間に1万3000kWhの電力を作ることができる。

営農型の太陽光発電(ソーラーシェアリング)を開始したブルーベリー畑は、南アルプスの山麓に広がる川根本町(かわねほんちょう)にある。
お茶の産地として有名なところだが、近年は豊富な日射量と温暖な気候を生かしてブルーベリーの栽培にも力を入れている。地元の企業や住民が出資する市民参加型のプロジェクトを通じて、ブルーベリー畑の太陽光発電システムが11月2日に発電を開始した。

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