オリックス、100%再エネ由来の電力供給を開始

これまで提供していた5段階の低CO2排出係数メニューに、非化石証書付き再生可能エネルギー由来の電力メニューが加わる。非化石証書にはRE100イニシアチブが求める電源のトラッキング証明を付加することも可能。RE100の達成やCO2排出量の段階的な削減などの多様な電力調達ニーズに応え、ユーザーの環境経営方針の実現をサポートするとしている。
供給対象施設
東北・東京・中部・関西・北陸・中国・九州電力管内の施設
高圧以上で受電されている施設(低圧は対象外)
法人のユーザーが契約している施設
同社は、小売電気事業者(新電力)として、2009 年に電力小売事業を開始。現在は東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、九州電力の供給エリアで、主に店舗やオフィスビルなどの特別高圧および高圧電力施設を対象に電力を供給。
また、電力小売事業のほか、ユーザーの工場・倉庫・店舗などのエネルギー使用状況を把握し、省エネルギー手法の提案から実施までをトータルに支援する省エネルギーサービスも扱っている。