12月後半より電力の卸売市場が大変なことになっているようです。
スポット価格が通常の10倍を超える場面も出てきているとのこと。
その理由は色々あるのでしょうが、新型コロナ感染の影響で
米国から供給されるLNGがパナマ運河の通過手続きで
パンデミックによる人員不足があり船舶の渋滞が続いていて
供給がおくれている事も原因のひとつだとか。
新型コロナの影響でそれでなくても自宅で過ごす時間が増え
電気の利用も多くなってきています。
その上に電気代が上がると生活への影響は計り知れません。
また、温暖化防止に役立とうと再生可能エネルギー由来の
新電力会社へスイッチングした需要家にとっては、
自前の発電所を多く持たない新電力会社の
電気代が大きく値上がりしてしまうと
以前の特定電気事業者に契約を戻してしまう可能性もあります。
このままの状況が長く続くとは考えにくですが、
請求される電気料金をみて、今一度エネルギーについて考えてみてください。
自衛の手段は目の前にたくさんあるはずですから。。