再生可能エネルギーの発電設備導入量、10月末で累計585万kW

再エネ導入実績

資源エネルギー庁は、平成25年10月末時点の再生可能エネルギー発電設備の導入状況を取りまとめて公表した。引き続き、太陽光発電設備の導入が順調に継続し、固定価格買取制度導入後の再生可能エネルギー発電設備の導入量は、累計585.2万kWとなった。

同制度導入後、平成24年7月から平成25年10月末までに運転開始した再生可能エネルギー発電設備の発電出力を電源別にみると、住宅用太陽光183.9万kW、非住宅用太陽光382.7万kW、風力7.0kW、中小水力0.5万kW、バイオマス11.2万kW、地熱0.1kWだった。平成25年度4月から10月末までの7カ月間で運転を開始した再生可能エネルギーは408.3万kWとなった。

また、固定価格買取制度開始以後、経済産業大臣による設備の認定を受けた新規設備は平成25年10月末時点で、2,621.1万kWとなった。電源別にみると、住宅用太陽光204.2万kW、非住宅用太陽光2,249.0万kW、風力83.7万kW、中小水力12.6万kW、バイオマス71.0万kW、地熱0.5万kWとなっている。