太陽光発電の町民債好評 3日で6千万円 鳥取・南部町

鳥取県南部町が、町大規模太陽光発電施設(同町鶴田)の整備のため「なんぶMEGA町民債」(発行額1億円)の購入募集を始めたところ、22日までの3日間で計約6千万円分の応募があった。29日まで募るが、発行額を超過すれば抽選で購入者を決める方針。

施設は、町が総事業費約5億6千万円で建設、出力約1500キロワットで約300世帯をまかなう。3月末に完成、6月に稼働予定だ。

町は事業費の一部に充てる目的で町民債を発行。1人上限100万円で20日から募集を始めた。好評の理由について、町は「再生可能エネルギーへの関心が高いのでは」としている。