ため池で発電を フロート式太陽光パネル

ため池に太陽光パネルを浮かべるフロート式発電の計画や構想が兵庫県内で少なくとも40カ所で進んでいることが、県などの調べで分かった。自治会など住民組織が、エネルギー関連企業と連携する形式が多いのが特徴。ため池発電の取り組みは、全国一の4万3千の池がある兵庫が最も進んでいるという。東日本大震災以降、地域の活性化や防災力の面でも重要性を増す自然エネルギー普及の原動力となりそうだ。

神戸新聞