【万博ドイツ館レポート】未来の共創パートナーとして、私たちにできること1970大阪万博を経験しているテルゾーは当然、2025年大阪・関西万博へも足を運びその中で、しっかり勉強させてもらったドイツパビリオンをレポートです「わ!ドイツ(Wa! Germany)」テーマは「循環型社会(サーキュラーエコノミー)」資源を無駄にせず、持続可能な形で経済と暮らしを両立させていく社会のビジョンです。🏡 エネルギー転換を“自宅”から館内の展示で特に印象的だったのは、「エネルギー変革は私たちの家庭から始められる」というメッセージ。バルコニー型の太陽光発電、屋根のソーラーパネル、家庭用風力発電装置など、小さな力でも社会全体の再生可能エネルギー比率を上げることができると、やさしい言葉で語られています。🧪 実験と研究で支えるエネルギー社会一方で、風や太陽のエネルギーは天候や時間帯に左右されるため、安定供給の難しさもあります。その課題に立ち向かうのが、カールスルーエ工科大学の「Energy Lab」。展示では、実際の研究施設で行われている、電力の輸送・分配・貯蔵・使用の様々なシナリオが紹介されています。持続可能な社会は、技術と暮らしの両方の進化があって初めて実現するものだと、改めて感じることができます。🌍 ドイツ館で感じた“未来は一人ひとりの手に”このパビリオンで心に残ったのは、来場者に“あなたも未来の共創者”だと語りかけてくれる姿勢です。巨大な技術や国家の政策に頼るだけでなく、私たち一人ひとりの選択が、未来の社会をつくるのだと強く実感しました。この循環型社会のビジョンは、日本でも十分に実現可能です。地域電力、家庭用再エネ機器、環境教育、農業や食の見直し──どれも小さな一歩から始まります。。かわいらしい「サーキュラー」の案内で説明を聞くことのできる「五感で感じる展示は、き心に響くはず。👉 ぜひ皆さんも、ドイツ館を訪れてみてくださいね。