最近よく目にするようになった「太陽光発電・蓄電池の共同購入キャンペーン」。昨年もブログにしていますが『みんなでおうちに太陽光』の割引率と実際のコスト自治体や大手プラットフォームが主導して「まとめて買えば安くなる!」とアピールしていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?昨年は大きく『入札割引率』の掲載がありましたが、クレームがあったのでしょうか?今年は共同購入によっての割引率の記載はないようです。今回は、実際に検討したユーザーの声や業界の内情を踏まえて、「知っておきたい落とし穴」と「他の選択肢」についてお話しします。💡 一見お得に見える、その裏側① 参加企業が限られているこのキャンペーンは、入札で選ばれた一部の業者しか参加できません。地元で評判のいい小規模業者や柔軟に対応してくれる施工店が入っていないことも多く、選択肢は思ったより狭いのです。② 見えないコストが上乗せされているキャンペーンの「無料相談」や「サポート体制」は魅力的ですが、その分の広告宣伝費や事務局の人件費はどこかで回収されています。結果として、ユーザーが払う最終的な金額が割高になるケースも。③ 実はそんなに安くない?複数の実例を比較してみると、地元業者から直接見積もりをとった方が10万〜30万円ほど安くなることもあります。とくに蓄電池がセットになると、その傾向がより顕著です。<見積比較>*あくまで一例です。実際の条件によって異なります。「共同購入=正解」ではありません。できれば複数社に見積りを依頼して、価格だけでなく保証やサービス面などを含めて比較してみてください。ご相談だけでも結構ですので、太陽光や蓄電池のことならいつでもご質問ください。