ソーラーシェアリング

ソーラシェアリングとは?

今まで、農地で太陽光発電を行う事自体ができませんでしたが2013年4月に農水省より
「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取り扱いについて」

というガイドラインが発表されたことで、全国各地で営農を続けながらその上に太陽光発電設備を設置する農家が増えています。

太陽の恵みを分かち合います。

 

ソーラシェアリング「テルゾーの発電所」では2015年6月阪神地区では始めて一時転用を伴うソーラーシェアリングの設置を行い8月より売電を開始しました。
同地区ではすでに4件、合計約200kWのソーラーシェアリング発電所が稼働しています。

ソーラーシェアリングでのメリット

1.安定収入

solsharemerit1太陽光発電設備で作った電気を売ることにより安定した収入が確保できます。
環境についても、農地ですので日当たりについては問題ないと思われますので十分な売電収入が期待できます。
固定価格買取制度を利用すると買取価格は20年間保証されます。
農作物の収入と合わせる事で、農業の継続性を保つ事ができます。

  • 2.農作物の好影響

    solsharemerit2ほとんどの植物は成長するのに100%の光を必要としていません。
    (光飽和点)育てる作物によってはソーラーパネルで光をさえぎる事により、
    収穫量が増えたり甘さが増したという事例も多くでています。

  • 3.作業の軽減

    solsharemerit3直射日光を直接うける、真夏の農作業は大変過酷です。
    ソーラーパネルによってできる影は暑さを軽減させ、効率的に農作業ができる
    事となります。

 

 

「テルゾーの発電所」では(一社)ソーラーシェアリング協会やCHO技術研究所など全国でソーラーシェアリングを推進している団体とネットワーク化、情報交換しています。最新の情報や設備をご提供しています。

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